Gallery vie's
MUSEUM


11月8日(月)〜11月13日(土)に開催した
井奥美鈴さんの個展
「空と月と虹と
の会場風景をご覧ください。

  
井奥さんは、自然をテーマに何回も絵の具をかけて広がりを出していく
ミクストメディアの作品を制作しておられます。

20点のうち、ほとんどが抽象画です。

天井の高いVieの空間では、大きな作品が映えますね。

ドアを入って左側は、こんな感じです。
 

一番大きい
「MOON2003」は
100号の大きさ。
これの一部がDMに
使われています。




「RAINBOW I」

「RAINBOW II」
↑絵の画像をクリックすると大きくなります↓
 
「NATURE」(明暗)         「NATURE」(深遠)
 

次は小さな作品です。(↓絵をクリックすると大きくなります)

この2点のタイトルは
どちらも「movement」

この「いのちのリズム」 は
フレームもご自分で作った
のだそうです。

 
 
 
 
 「鳴る波」            「朝の音楽」


左上から右下へ。「森の声」「Blue sapace」「陽だまり」「三日月夜」

右手の壁はこんな感じ。整然と掛かってます。
  
この2点はいずれも「Rainbow」

「The sunlight on my heart」          「JAZZと月」
  
     「月夜」                「海に刺さった月」

展示の最後にご挨拶文が。ステキなんで一部をご紹介します。
(↑画像をクリックすると大きくなります)
明石・大久保に引っ越して7年。
大きな空を見渡せるここに暮らすようになって
描きたいテーマが導かれたような気がする。
しかし、人を呑む、無情としか言いようのない大地の動き。
大気の激しい風、溢れる濁流。
TVが、ケイタイが、あらゆる文明が饒舌にお喋りしても
わたしたちはこの美しさと恐れを秘めた大いなるものの前では
黙ってたたずむことと、そしてただ祈るしかできない。
ただこの自然のメッセージに耳をかたむけることを
わたしたちは忘れてはいけないと思う。
忘れないように絵を描いていこう。
井奥美鈴
 
井奥美鈴展「空と月と虹と」は、終了しました