Vieスタッフの松栄舞子が、
5月15日〜6月30日に三宮の“カフェ・ポケット”で展示した
作品を中心に、新作を加えた展示を行っています。
日本画の顔料を使い、布張りした木のパネルに描いた作品は
独特の色彩と風合いがあり、描かれている対象と相まって
なんだかとっても気になる世界が広がっています。

タイトルのせいか、初日から雨続きです

作品はサイドまで描き込まれているので、斜めから見るのも楽しいです。
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白い壁に鮮やかな色の作品が並んでいます

海側の壁を上と逆から見たところです

もう少し左に寄ったところはこんな感じ

山側の壁には小品が飾られています

上の壁を逆から見たところです


メッセージカードも可愛くできました

はじまりの雨

もうすこし　もうすこし
ぽつ　ぽつ　ぽつと　おちてくる
砂ぼこりと雨のにおいが　まじりあう
へやに灯りがともる
いつもの景色が
しっとり色づく
なんどもやってくる　そのひとときが
たいせつな時間の　はじまり

2006.7

それでは1点ずつ見ていきましょう
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「月の夜には」

　　　
「このすみっこ」*　　 　　　　　　　「夜をのばす」

　　　　
「朝のしたく」　 　　　　　　　　「こだまする声」

「口をつぐんでしまう」

　　　
「見つけた街」　　　　　　　　　　　 「くすぐる風に」

　　
　　　　「道案内」　 　　　　　　「ただ気ままに」　　　　「ふたたびあらわれるまで」

　　
「大きな水たまり」　　　　　　　「日々の暮らし」　　　　「ここに立ち寄ると」

　　
「まどろみのなかで」　　　　　「空のあそび」　　　　　　　「すきま風ふく」　　

「砂の上のできごと」