nuno hitomi's MUSEUM


5/19(月)〜31(土)に開催した 布仁美てまり展
「grand mary」
の会場風景をご覧ください。

  
スタッフでもある布さんの、Vieでの初めての個展です。
アーティストとしての彼女の一面を存分にお楽しみ下さい。


ちょうど会期中は廊下の照明を工事中で、入口付近が暗かったのです


入口付近はカラフルな毛糸の作品とポストカードが並んでいます

壁にも台が取り付けられて、手まりがずらりと並んでいます

奥の方には今回のテーマであるアンティークレース風の作品を展示

本物のアンティークレースと一緒に展示したり…

窓にもヨーロッパのレースを飾って雰囲気づくり

日中は陽に透けて綺麗です

細いレース糸を紅茶などで染めて古びた感じを出しているそうです

手まりは日本のものという考えは捨てなきゃいけませんね
 
 
パラパラ絵本やポストカードは見ていると心が和みます
 

では個々の作品を見ていきましょう
(↓クリックすると画像が大きくなります↓)
 
ニットデザイナーだった彼女は、たまたま家にあったてまりを見て
オリジナルのてまりを作ろうと思ったそうです。
後になって、実は彼女のお祖母様もてまりを作っていたことを知って驚いたとか…
お家にあったてまりはお祖母様作のものではなかったそうですが
お祖母様の DNA はしっかり彼女に受け継がれているようです

てまりはレースのシリーズだけクリックすると大きくなるようにしています

 
あたたかそうなモヘアの毛糸で作られたてまりは、手のひらに載せてなでなでしたくなります
 
左は東欧風の模様でかっちり仕上げました。右は籠の中にいるてまり。すごく似合ってます
  
左は照明のカバーにもなりました。右はドイリーとお揃いっぽい模様で作りました
  
ころん、としてるところが可愛いですね。同じイメージのモビールも作りました
布さんのてまり、いかがでしたか?
伝統的な日本の工芸品もデザインやアレンジでこんなにモダンになるんですね。
来て下さったお客様の反応も新鮮で、老若男女を問わず
皆さんがにこにこと心和んでおられたような気がします。
ご覧になれなかった方も次はぜひ! 百聞は一見にしかずですから
間近で、手にのせてご覧下さい。
 

布仁美てまり展「grand mary」終了しました