宇野亜喜良(aquirax)さんは
1960年代から第一線で活躍されている
日本を代表するイラストレーター。
今回は、神戸で初めての個展です。
展示作品は、ポストカードサイズの作品365点(非売)が中心です。
これだけあると見ごたえがありますね。
正面の壁には1点だけ大きな作品が。
キャビネットの上には、今回のための描き下ろした新作が10点。
絵本も5種類販売しています。
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それではもう少し詳しくご紹介していきましょう。
1から365までナンバリングしたポストカードにコラージュした作品群。
入口近くに展示したこれらだけは、同じ365番のバリエーション。
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宇野さんらしい綺麗な女性を描いた作品や、右側のような連作もあります。
唯一の大きな作品はボール紙に描かれています。
下の10点は、ポストカードサイズのキャンバスに描かれています。
(↓ 画像をクリックすると大きくなります)
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今回販売している絵本は5種。いずれもとても綺麗です。
老いを描いた「ぼくのスミレちゃん」と、最新作「白猫亭」
宇野さんにかかるとポップアップ絵本もこんなにドラマティック
江国香織さんとの共著「ジャミパン」(左)と、寺山修司原作の戯曲「上海異人娼館」。
なお、「上海・・」は現在ダンス・エレマンが東京で上演中(11月7日まで)。
宇野さんはこの舞台の脚本と芸術監督をつとめており、(右)はそれを絵本化したものです。
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