二人の色を好きなだけ表現する展示、二人二色展。
同じ大学の部活で出会い、意気投合しているようでしていない二人が
似ているようで似ていない、共通点があるようで全く異質の作品によって
ゆるくゆったりとした、しかし刺激的な空間を創ります。

入口扉のガラス越しに見た室内

室内はこんな感じです↓

海側の壁は舟木さんの大きな作品、中央の台には谷口さんのラグを展示。

窓際と山側の壁には主に谷口さんの作品を展示。
額装作品は全て舟木さんのです。

それでは、まず舟木さんの作品を見ていきましょう。
今回のテーマは「瞬間」です。
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「平熱」

　
「ao」　　　　　　　　　　　　　「miodori」

　
　　　「lust」　　　　 　　　　　　「mmiiiirrrrroorrr」

　
「なにもない」　　　　　　　　　　　「音波」　　

舟木さんが使っているカラーインクも展示していました

　
「ki#1」　　　　　　　　　　　　「ki#2」

　
　　「koimidori#1」　　　　　　　　「koimidori#2」

谷口さんの作品のテーマは「おもいで」。
カナダやニューヨークに行った時のことを様々なカタチにしています。
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キルト地に絵の具や刺繍で描いた世界地図「your world map」

　
以前の作品展では地図だけを展示し、見に来た人が小さな紙にメッセージを
書いて地図に付けていくという作品でした。 今回は地図にそのメッセージを
刺繍で付け加えて、新しい作品に仕上げています。

細部にはこんなに可愛い絵が描かれていました

以下の4点はコラージュ作品です

　
「Williamsburk」　　　　　　　　　　　「Centralpark」　　　

　
「Chelsea」　　　　　　　　　　「Harlem」

カナダで出会った人たちを布製の本にしたのは
「LOOK BOOK “CANADA”」

　
フェルトに写真を貼って、刺繍をしたりワッペンやスパンコールを留めたり
直接絵や字を書いたり・・・アイデアいっぱいです

そのカナダで作り方を習ったというラグ作品
カナダの人たちは、着なくなった服などを裂いたりして作るそうです

踏むのがもったいない「ラグ・マット」

　
「ラグ・ブックカバー」　　　　　　「ラグ・クッション」　　　

映画のDVDの箱裏に色を塗ったものをつなげてじゃばら本にし、
来られた方に好きな映画について書いてもらう「movie journey」

キャンバス地に描かれた「Dying」