“Mina auf dem Marsch”MUSEUM

6月1日(月)〜11日(日)開催した
「ミーナの行進」(小川洋子 著・寺田順三 画)出版記念原画展

会場風景をご覧ください。


昨年2月から12月まで読売新聞で連載された
小説「ミーナの行進」が中央公論社から出版されたのを記念して
全46回連載時の紙面や挿絵の原画をはじめ、
物語の重要なキーワードであるマッチ箱や
立体作品などを展示し、本と作品の一部を販売しました。


外から眺めてもぎっしり展示されているのが分かりますね。

海側が挿画の原画を額装したもの、窓側は立体とマッチ、
山側には連載紙面と販売するグッズが並んでいます。

連載時にも使われたオリジナルのロゴが壁に貼られています

入口から海側を見たところ。左手前はコビトカバのポチ子のパターン

小さい額装作品は厳選して26点を展示。中には連載に未使用のものも。
紙が新聞紙と違うので、色鮮やかに見えますね。(1点\15,750 で販売)


 
大きな5点の額装作品は\31,500 で販売しました。
(↑クリックすると画像が大きくなります↑)
 
立体作品4点は展示のみで販売はしておりません。
(↑クリックすると画像が大きくなります↑)
 
  窓辺にはミーナの集めていたマッチ箱も展示していました。(\525で販売)
               (↑クリックすると画像が大きくなります↑)

山側には46回分の掲載紙をずらりと展示。
関西ではモノクロだった回もあるので、全部カラーで見られるのは嬉しいことです。

「ミーナの行進」の本(中央公論新舎刊 \1,680)と
オリジナルのポストカード(¥157)、マッチ(\525)

お馴染みのカムズグッズもたくさん販売しています
 
 


それでは展示作品を一部ご紹介しましょう。

 
発売された本の表紙と、連載が掲載された読売紙面
 
大きな額装作品(\31,500)はポスターみたいで迫力満点!右はマッチのラベル柄です
(↑クリックすると画像が大きくなります↑)

  
挿画に使われていた小さな額装作品(\15.750)は、画面から物語が溢れてきます
(↑クリックすると画像が大きくなります↑)


マッチは中身も入ってたいへん手の込んだ物です。(\525)
※作品購入をご希望の方はこちらまでお問い合わせ下さい
 
 


6月4日に行われたサイン会の様子もご紹介しましょう。

今回、あまり大々的に告知してなかったのでお客様に来ていただけるか
心配していたのですが、定刻の3時近くになると少しずつ人が増えてきて
結果的になかなかの賑わいとなり、ホッとしました。


ご来場いただいた方々は皆、展示も熱心に見て下さっていたようです。

この日は暑くて、沢山のサインをするお二人はかなり大変だったと思います。
小川さん、寺田さん、本当にありがとうございました。
 
 


「ミーナの行進」(小川洋子 著・寺田順三 画)出版記念原画展
終了しました。