この作品展は、県立明石高校の美術科を卒業して別々の大学に進んだ
浅野真一・乾真徳・井上真規子・時安希美子の4人が
2003年に京都で行った第1回に引き続き、2回目の開催になります。
扉の近くまで行くと、油絵の具の匂いがしてきます
正面には井上さんの若い頃のお父さんをモデルにした絵が掛けられています
海側の壁は左から乾さんの不思議な世界と浅野さんのリアルでシュールな風景
逆から見た海側の壁です
山側の壁には家族を描いた井上さんと、人形を描いた時安さん
山側の壁を逆から見たところ
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それではお一人ずつ見ていきましょう
まずは、乾真徳さんの作品
「僕の描く絵は落描きが原点にある。
僕の場合、何を描くとか難しい考えや意味とかは
絵を描く時はそんなに問題じゃなくて
今日の天気がどうだとか、自分の気分とか、誰かがつぶやいた一言とか考えながら、
涌いてくるアイデアとをミックスさせて描き上げる感じです」
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「ブラックユーモア」 「やあやあ」 「millennium」
「And Your Bird Can Sing」 「飛ぶ」
「けむり雲」
「HIGH COLOR」 「NEW STANDARD
LIFE」
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次は、浅野真一さんの作品です。
「目を閉じてなお、何らかの風景が(具体的な像を結ばないとはいえ)感覚される。
目の奥にある風景と地続きと思える場所に立ったときは、
外界と自分との境界が曖昧になって、風景に自分が接続されるような、
風景であると同時に、自分自身であるような、
そんなふわふわした気分になる。」
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「影追い」 「第二粉末」
「建物・粉末」 「オーさん」
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井上真規子さんはこんな作品を出品
「私は 私の絵が貴方の眼に触れる一瞬間のうちに
私のすべてや 私の思う世界のかたちを
正確に、伝えなければならない
そのために、たくさんの努力を、一生かけて重ねてゆこうと思う」
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「WHEELS」 「LIFE STYLE 001」
「Under World」 「floater」 「FLOWER」
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井上真規子さんはこんな作品を出品
「今回の作品は70年代に作られた人形を主役にしてみました。
ほんのすこし未来にいる気がします。」
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「オリオンちゃんが来たのに 1」 「オリオンちゃんが来たのに 2」
「オリオンちゃんが来たのに 3」 「オリオンちゃんが来たのに 4」
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